生活習慣病の原因に?気をつけたい脂質異常症

年齢とともに、新陳代謝が下がり、肥満になる人も多い傾向にあります。日ごろの運動不足や、食生活の乱れ、ストレスが原因で、脂質異常症によるコレステロール値が高い人も多いです。コレステロールが高いと、血管がつまってしまい、血栓ができる可能性が高くなります。動脈硬化などの生活習慣病を引き起こしやすく、注意が必要になります。コレステロールの基準値は、LDLコレステロールが140以上、中性脂肪が150以上を越えた場合、高血圧や糖尿病、心筋梗塞や、狭心症を引き起こす危険性もあるので、治療が必要になります。

中性脂肪は食事に関係して、規則正しい食生活をしていれば、数値が下がります。野菜中心の生活、青魚を積極手にとることで改善することができます。運動不足により血液の循環が悪くなり、ストレスも溜まりやすくなるので、コレステロールが高い人は、定期的に運動をしたり、毎日ウオーキングを行うと効果的です。食事は、良質のたんぱく質、納豆、大豆、海藻、きのこ、緑黄色野菜をバランス良く摂るように心がけましょう。揚げ物や油の多い食事は、コレステロール値が高くなります。甘い物、お菓子、ケーキにもバターが多く含まれるので、避けることが大切です。健康のために運動と食事のバランスを整えて、コレステロールの上昇を抑えましょう。