日頃から身体を動かす習慣を。関節痛の原因と予防法

関節痛の原因は関節軟骨には神経はないので、関節自体は痛みをともなわないのですが、関節付近には沢山の神経が通っていますので、少しでも関節に異常があらわれると神経を通して痛みを伴うのです。寒い時期には特に関節の痛みが酷くなるかたが多いでしょう。関節が炎症を引きおここしてる場合もあります。

関節痛の原因で一番多いのが加齢による変形型性関節症です。加齢とともに関節軟骨がもろくなり、すり減ったりして炎症をおこしてしまうのです。特に座ったり立ったりの時に症状があらわれやすいです。変形性関節症は加齢が原因なので誰でもおこりえるのですが、特に肥満気味の人や運動不足の人、O脚気味の人は普通の人よりもなりやすいと言われています。

予防法としては、なるべく関節に負担をかけないように行動する、運動で関節を柔軟にし、関節周囲の筋肉の強化をはかる等があげられます。運動不足の方は運動する事により肥満防止にもつながりますし、筋肉も鍛えられて良いでしょう。O脚気味のかたは普段から気を付けてO脚にならないように歩いたり、O脚補正のある靴のインソールを使うなどしてみてください。寒い時期は動くだけでも億劫ですが、同じ姿勢を続けていたり、運動をしなければ余計に酷くなります。積極的に動いてみましょう。