看護師=病院は古い?フィールドナースという働き方

看護師と言えば病院で忙しく働いて、患者の世話や医師のサポートをする人というイメージがありますが、同じ資格を必要とされていても全く仕事の内容が異なるのがフィールドナースです。フィールドナースはクリニカルスペシャリストとも呼ばれ、医療機器メーカー等に所属しその会社で開発した医療機器などを販売する営業職です。主な業務内容としては病院を訪問し、医師などに自社の製品の説明や製品導入にあたってのデモンストレーションを行ったりします。従って病院で働いた経験や専門知識が必要とされるうえ、営業職としての高いコミュニケーション能力が不可欠となります。

フィールドナースとして働くことのメリットとしては、所属が企業となるため病院勤めの時のような夜勤もなく、基本的に土、日や祭日は休みとなるためプライベートの生活に時間を割くことができるということが挙げられるでしょう。また、給料も企業の給与形態となりますが製品の売り上げによってインセンティブがつく場合もあるので、業務に対するモチベーションを上げることができます。英語が話せて外資系の企業に勤める際には日系企業よりもさらに高収入を期待することが可能かもしれません。営業に興味がある人にはトライしてみてはいかがでしょうか。