会社員とは少し違う!知られていない看護師のキャリアアップ

一般的な企業の場合、新卒で入社したあとは係長→課長→部長→局長…といった段階を踏みながらキャリアアップしていきます。売り手市場となっている今の時代は、よりよい役職や給与を求めて転職をしていく人も増えているようです。一方、キャリアアップへのルートが明確になっていない職種もあります。その代表例ともいえるのが看護師です。

看護師に関しては師長などの管理職以外の評価システムが確立されておらず、順当な評価が行なわれていないのが現状です。そのため、自分自身で生きる道を確立し、キャリアアップへの道をつかみとっていかなくてはいけません。その大きな証明になるのが資格です。資格を持っていることでさまざまな道が開けていきます。

将来を考えている看護師に人気なのが認定看護師というもの。特定の看護分野において熟練した看護技術と知識を持っていることが認められる、いわば看護師のプロフェッショナルのことです。認定看護師になるには、21種類ある認定看護分野での3年以上の看護経験、そしてこれらを含む5年以上の看護職の実務経験という条件を満たし、その上で日本看護協会が認定した教育機関での6ヶ月、600時間以上の教育課程を修了したあとで筆記試験に合格しなくてはいけません。道のりとしてはかなり険しいものになっています。

ですが大変な分、認定看護師の資格をとれば転職のときに大きな味方になってくれます。認定看護師の仕事ぶりを高く評価する施設が多く、給与にもいい形で反映してもらえるのです。スーパーナースという看護師求人サイトでも非常に多くの求人が見られるので、チェックしてみてください。認定看護師であれば、転職市場でも他の人から一歩リードできるはずです。

一般企業の場合は組織にどれだけ貢献できるかが重要視されますが、キャリアアップをめざすならそれだけでは不十分です。自分という人間の価値を高め、スキルを磨くことで今より高いポジションにつくことができます。それは看護師も同じこと。実務と自発的な学習を通して、自分に付加価値をつけていくことが大事になってきます。